構築経緯
突然だが、毛利元就という人物は知っているだろうか?
そう……
戦国武将ですね。
織田信長や豊臣秀吉に比べるとややマイナーな感じもしますが、たった1代で中国地方の覇者へと成り上がった凄い人物です。
また戦術に長け、策略家としての一面もあります。
これ以上深掘りすると本題から逸れるので割愛しますが、今回紹介したいのはその毛利元就の名言についてです。
さて、かの毛利元就はこう言いました。
「一本の矢は折れるけど、三本まとめると折ることはできない」
端的に言うと、1人では弱くても、団結すればどんな困難も乗り越えられるという意。
これって……トリプルでも同じことが言えるんじゃないだろうか!?
つまり。
1匹では弱いニンフィアやメガガルーラでも、3匹集まれば最強なんじゃないか???
ということです。
織田信長といい、戦国武将はトリプルバトルに知見がありますね。
やりたいこと
①メガガルーラかニンフィアどちらが刺さっているか見極め初手に出します。
↓
②ゾロアやゾロアークで相手のヘイトを買ったり、メガガルーラやドーブルの猫騙しで相手の動きを止めつつ、その間にメタモンやドーブルで変身します。
↓
③!!!
つよい!!!!!
個別紹介
ゾロア
ニンフィア軸で攻める場合、唯一のワイガ対策。
タイプ一致でイカサマが打て、最低限の仕事を出来るのが偉い。
ゾロアーク
ゾロアーク@いのちのたま(イリュージョン・おくびょう)
136(4)-×( )-80( )-172(252)-80( )-172(252)
みきり/きあいだま/ちょうはつ/ナイトバースト
ぽけっとふぁんくしょん!
初手でヘイトを買うのが役割。
対ニンフィアに出てくる鋼を上手く誘い、気合玉で仕留めれるのが強かった。(当たれば)
相手視点で偽ニンフィアだと予想出来ていても、万が一を考えるとゾロアークを狙わざるを得ないのが強い点だと思う。
メタモン
吟味して変身するタイプの変わり者(じゅうなん)なので、ダメージが入る前に変身出来るようトリル下での運用前提。
登場時、モチッと着地しててかわいい。
メガ進化をコピーする事で、命の珠メガガルーラ等が作れるので、普通のパーティーに採用するのもありだと思った。(ありかなぁ……?)
ドーブル
131(4)-36( )-87(252)-×( )-65( )-139(252)
ぽけっとふぁんくしょん!
変身前にいかにドーブルの体力を削られないかがこの構築の鍵。
ガルーラ
普通のガルーラ。
ゴーストに対する打点が不意打ちだけだと心もとないので噛み砕くを採用。
ニンフィア
195(200)-×( )-92(56)-178(252)-150( )-58( )
ぽけっとふぁんくしょん!
普通のニンフィア。
ゴーストに打点が欲しいのでシャドーボールを採用。
所感
勝率4.5割。
即興で作った割にはまぁまぁ……?
完全ネタ寄りで作りましたが、メガガルーラがやニンフィアが複数盤面に揃った時の制圧力は高く、爆発力はありました。
今回はコンセプトの関係でゾロア・ゾロアークを入れていましたが、この枠を他の強いポケモン(ファイアロー・ヒードラン等)に変えれば、構築としてそこそこ強くなるかもしれません。
ただこの構築の大欠陥として、ニンフィアやメガガルーラが苦手な相手に対しては、いくら増殖しても不利な事には変わりないです。
例えばメガクチートとかね。
それと何故かバンドリには2勝した。
確かにニンフィアが3体になったらバンドリは地獄かもしれない。
色々なポケモンが増殖して楽しいパーティーでした。
今回得られた知見は、ゾロアークやゾロアはヘイトを集めやすいという事。
ギミックパで中央ポケモンにヘイトを集め退場させたい時、ドーブル以外にもその役割を担えるのではないかな、と思いました。
動画
1:59:14~
そろそろまじめにトリプルやります。