せっかくPJCS本戦に参加出来たんだし、色々と落ち着いたら書くか~と思っていたら完全に投稿するタイミングを見失ってしまった記事。
Twitter等にあげるつもりもないのでメモ感覚です。
構築経緯
PJCS本戦が終わり数日後、公式から追加開催するという旨の告知があったのですが、既に構築を公開していた自分は今更新規で構築を組む余裕も無かったのでネットに転がっている構築を色々漁っていたところ、海外大会で1位を取ったとある並びに目が止まりました。
ランクマで何度か試運転してみて、自分のプレイスタイルにも合った構築だったので、この構築と心中することを決めました。
と言ってもただそのまま使うのではなく(そもそも努力値が記載されてなかった)、ランクマを回す中で自分なりに咀嚼し、環境に合った技構成や努力値に調整しました。
個別紹介
ワタッコ
151(4)-×-90-107(252)-115-178(252+)
耐久振りテツノツツミを確実に落としたり、毒寿司のラッシャを大きく削りたい場面があったのでC振り。
へイラッシャを半分削れれば裏のハバタクカミでゴリ押し出来ます。
テラスタルは悪戯心対策の悪タイプ。
メンタルハーブと違って、先送り等にも対応出来るのが悪テラスタルの強みです。
ヤミカラスを対策する為だけにワタッコにテラスタルを切るのはとても弱い行動だというのは分かっていましたが、これのお陰で勝ちを拾えた試合があったので悪くない対策だったと思います。
コータス
177(252)-×-160-150(252+)-91(4)-22
あまり調整する時間が無かったので努力値は怪しい。
コータスの役割は晴らす+エースに繋げる舞台装置くらいに考えていたので、守るは無くても良かったかなという印象です。
また前のめり故のトリルに極端に弱い構築だったので、相手のトリルにタダ乗り出来る最遅採用。
デメリットとして、追い風下で相手のモロバレルを抜けなくなりましたが、コータスを前にしたモロバレルは100%テラスタルを切ってくるので、ワタッコの眠り粉で対処出来ます。
ハバタクカミ
155(196)-×-79(28)-187(116+)-156(4)-176(164)
S…準速合体へイラッシャ抜き
努力値はワタッココータスで決勝に進んだ方の丸パクリです。
古代活性+メガネ+テラスタルの超火力で一気に決めたかったのでフェアリーテラス一択。
ハッサムを考えると水や炎の方がいいですが、大会の特性上、1戦当たるかどうか分からないポケモンに対策を割いて他の構築に対する勝率を落とすより、1戦を捨ててでも残り9戦で勝てる確率を少しでも上げた方が、プレイングが未熟な自分にとってはいいと考えていました。
イダイナキバ
191(4)-201(252+)-151-×-73-139(252)
飛行テラスタルパオジアンを隣に置くことで、相手視点
・スカーフであれば地震を打てない
・スカーフで無ければ抜けている
という前提を崩すことが出来て本当に強かったです。
性格に関して、陽気だとメジャーな耐久調整をしたハバタクカミが災い込みの範囲地震で乱数になってしまうので意地。
パオジアン
156(4)-172(252)-100-×-85-205(252+)
テラスタイプは、構築単位で重いカミイーユイ相手にイージーウィン出来る飛行。
構築のエース(ハバタクカミとイダイナキバ)が両方とも拘りアイテム持ちで、寿司相手に柔軟に立ち回れない事が多く、ワタッコが上手く噛み合わないとあっけなく負ける試合展開が多々あったので黒い霧を採用しました。
テツノカイナ
229-211(252+)-128-×-119(244)-72(12)
参考元のドドゲザンは、おそらくイルカウインバレルのようなサイクル構築の対策として入れられているのだろうなと推測していましたが、日本人はあまりその手の構築を握っていないのと、1回目の本戦でトリル軸にマリルリやドドゲザン入りが多かったこと、回しててトリル下のイーユイが処理しにくかったことを加味してテツノカイナに変更しました。
ドドゲザンと違って、ハバタクカミを縛ってくるハッサムをテラスタルせずに焼けるのが強いです。
トリル軸が苦手なこの構築で猫騙しが使えるというのも評価出来るポイント。
選出
基本選出
先発:
後発:
8割くらいこの出し方です。
対カミイーユイ
先発:
後発:
カミイーユイ相手に晴れ選出をすると、
・相手を無償で強化してしまう
・眠り粉が草テラスタルや防塵ゴーグルで防がれる
・裏のポケモンに繋ごうと追い風をするとトリルを合わされてハゲる
等々の問題があったのでこの選出をします。
結果
8-2で抜けたと思いましたが、マッチング運(レート収支)が悪かった事もありボーダーにギリギリ届きませんでした。
おわりに
残念ながら決勝に進むことは出来ませんでしたが、SVからダブルバトルを始めた自分にとっては大金星の結果です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。